制御 ModuleやClass・UserFormをインポートする

※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。

※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。

Option Explicit


Sub ImportComponent(strPath As String)
'***********************************************
'制御 ModuleやClass・UserFormをインポートする
'***********************************************

    ThisWorkbook.VBProject.VBComponents.Import strPath

End Sub


Private Sub test()
ImportComponent ThisWorkbook.Path & "\Module2.bas"
End Sub

VBProject プロパティ

  • 指定されたブックの Visual Basic プロジェクトを表す VBProject オブジェクトを返します。
  • VBProject プロパティの使用例
  • 次の使用例は、ブックの Visual Basic プロジェクトの名前を変更します。
  • ThisWorkbook.VBProject.Name = "TestProject"

VBComponents プロパティ

  • プロジェクト内に含まれるコンポーネントのコレクションを返します。
  • 解説
  • VBComponents コレクションを使用すると、プロジェクト内のコンポーネントを使用したり、追加したり、あるいは削除することができます。
  • フォーム モジュール、標準モジュールまたはクラス モジュールがコンポーネントとして挙げられます。
  • VBComponent コレクションは、For... Each ステートメントで使用できる標準的なコレクションです。
  • Parent プロパティを使用すると、VBComponents コレクションを含んでいるオブジェクトが返されます。
  • Visual Basic for Applications Edition では、Import メソッドを使用すると、コンポーネントのファイルをプロジェクトに追加することができます。

Import メソッド (VBA アドイン オブジェクト モデル)

  • コンポーネントをファイルからプロジェクトに追加します。新しく追加されたコンポーネントを返します。
  • 構文

  • object.Import(filename) As VBComponent
  • Import メソッドの構文は、次の指定項目から構成されます。
  • 指定項目 内容

    • object 必ず指定します。
      • オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
    • filename 必ず指定します。
      • インポートするコンポーネントのファイル名とパスを表す文字列型 (String) の値を指定します。
  • 解説

  • Import メソッドを使用して、コンポーネント、フォーム、モジュール、クラスなどをプロジェクトに追加できます。
  • Import メソッドの使用例
  • 次の例は、Import メソッドを使用して、test.bas ファイルの内容をコード モジュールにコピーします。
  • Application.VBE.ActiveVBProject.VBComponents.Import("test.bas")

 

2000年01月01日|[VBサンプルコード]:[制御]