WEB Win標準装備FTPexeを使いVBAで操作-3

※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。

※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。

MS-DOSコマンドプロンプトでFTPexeを操作する

  • VBAで操作する前にWindowsに標準装備されているftp.exeを実際に操作してみる。
  • 既にサーバ側にファイルをお持ちの方は実行動作確認テストをしてから行って下さい 。

  • これは サーバ上のファイルやフォルダにアクセス権限(パーミッション)を設定しています。
  • ▲  wwwディレクトリへ移動
  • ▲▲  test2.htmを664に設定。 664は属性番号をOwner・Group・Othersの順に並べたもの。
  • ▲▲▲  testというディレクトリを作成。
  • ▲▲▲▲  そのtestフォルダに775のアクセス権限を設定。
  • 詳しくは以下を 。
アクセス権(パーミッション[permission])
読込[r] 書込[w] 実行[x] 属性 UNIX形式
TRUE TRUE TRUE 7 rwx
TRUE TRUE FALSE 6 rw-
TRUE FALSE TRUE 5 r-x
TRUE FALSE FALSE 4 r--
FALSE TRUE TRUE 3 -wx
FALSE TRUE FALSE 2 -w-
FALSE FALSE TRUE 1 --x
FALSE FALSE FALSE 0 ---
※TRUE=OK / FALSE=NO
アクセス権(パーミッション[permission])
本人(Owner) グループ(Group) 他人(Others)
例えば属性[644]ではUNIX形式は[rw-r--r--]になります
動作 本人(Owner) グループ(Group) 他人(Others)
読込[r] TRUE TRUE TRUE
書込[w] TRUE FALSE FALSE
実行[x] FALSE FALSE FALSE
サーバ上での表記(例)
ファイル → -rw-r--r-- 1文字目に[-]
ディレクトリ → drw-r--r-- 1文字目に[d]
※上位の権限を継承するサーバもあります。
例えばあるファイルにアクセス権を設定した場合でもそのファイルの入っているディレクトリ権限が上位権限として適用される。

 

2000年01月01日|[VBサンプルコード]:[WEB]