連携 Runメソッド関数マクロを呼び出します

※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。

※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。


'次の使用例は、MYCUSTOM.XLM というマクロシートで定義されている、
'My_Func_Sum という関数マクロを呼び出します。
'マクロ シートは開かれている必要があります。
'この関数には 2 つの数値引数があり、次の使用例では 1 と 5 が渡されます。
'
mySum = Application.Run("MYCUSTOM.XLM My_Func_Sum", 1, 5)
MsgBox "マクロの結果: " & mySum
'
'Runメソッド
'
'構文 1 では、マクロの実行または関数の呼び出しを行います。
'この構文では、Visual Basic、または Excel 4.0 マクロ言語で書かれたマクロ、
'あるいは、DLL や XLL に含まれる関数が実行できます。
'
'構文 2 では、指定されたセル範囲にあるExcel 4.0 のマクロを実行します。
'セル範囲はマクロ シートである必要があります。
'
'構文 1
'
'expression.Run(Macro, Arg1, Arg2, ...)
'
'構文 2
'
'expression.Run(Arg1, Arg2, ...)
'
'
'expression   Application オブジェクトでは省略可能です。
'Range オブジェクトでは必ず指定します。
'対象となるマクロが含まれるアプリケーション、
'あるいは Excel 4.0 マクロが含まれる
'マクロ シートのセル範囲を表すオブジェクト式を指定します。
'
'Macro   構文 1 では必ず指定します (構文 2 では使用しません)。
'バリアント型 (Variant) の値を使用します。
'実行するマクロを指定します。
'指定できるのは、マクロ名を示す文字列、
'関数の場所を示す Range オブジェクト、
'DLL や XLL に含まれている関数のレジスタ ID のいずれかです。
'マクロ名を示す文字列を指定すると、アクティブ シートの状態に応じて評価されます。
'
'Arg1, Arg2, ...   省略可能です。
'バリアント型 (Variant) の値を使用します。関数に渡す引数を指定します。
'
'解説
'
'このメソッドの引数では、名前を使用できません。
'引数には、位置のパスで必ず指定してください。
'
'Runメソッドは、呼び出したマクロが返す値をそのまま返します。
'マクロに引数として渡されたオブジェクトは、Value プロパティが適用され、
'値に変換されます。そのため、Runメソッドを使用する場合は、
'マクロにオブジェクトを引数として渡すことはできません。

 

 

 

2000年01月01日|[VBサンプルコード]:[連携]