変数 型宣言文字

※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。

※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。

Option Explicit


Private Sub 型宣言文字()
'****************************
'型宣言文字
'****************************
'変数を宣言
Dim NullVar, MyType$, StrVar$, IntVar%, CurVar@
Dim ArrayVar&(1 To 5), dbl#

MyType = TypeName(StrVar)       ' "String" を返します。
MsgBox MyType
MyType = TypeName(IntVar)       ' "Integer" を返します。
MsgBox MyType
MyType = TypeName(CurVar)       ' "Currency" を返します。
MsgBox MyType
MyType = TypeName(NullVar)      ' "Single" を返します。
MsgBox MyType
MyType = TypeName(ArrayVar)     ' "Long()" を返します。
MsgBox MyType
MyType = TypeName(dbl)          ' "Double" を返します。
MsgBox MyType

'Integer    %
'Long       &
'Single
'Double     #
'String     $
'Currency   @
End Sub


'解説
'元々Basic言語(ベーシック)にはVariant(バリアント型)なるものは存在しなかった。
'Variant(バリアント型)の登場でVB関数の中にはString(文字列型)と新しく登場した
'Variant(バリアント型)を返すものがある。
'変数は宣言すると宣言された型の容量を確保する、よってVariant(バリアント型)
'が必要ない場合は容量の少ないString(文字列型)で返してやるほうがメモリー消費は少ない。

Private Sub test01()
'***************************
'関数の返す値の型を指定する
'***************************

'指定した文字コードに対応する文字を返します。
MsgBox Chr$(65)
'データをバイト データとして扱う
MsgBox ChrB$(65)
'現在のパスを求めます
MsgBox CurDir$("C")
'現在んお日付を求めます
MsgBox Date$
'ファイルの存在又はファイル名を求めます。
MsgBox Dir$("C:\WINDOWS\WIN.INI")
'エラーメッセージを求めます。
MsgBox Error$(61)
'フォーマットします。
MsgBox Format$("1", "0000#")
'値を16進数で表します
MsgBox Hex$(100)
'ファイルから 1 文字ずつ読み込んでいます
Dim MyChar
Open "TESTFILE" For Input As #1 ' ファイルを開きます。
Do While Not EOF(1)             ' ファイルの終端までループを繰り返します。
    MyChar = Input$(1, #1)      ' 1 文字のデータを読み込みます。
    Debug.Print MyChar          ' イミディエイト ウィンドウに表示します。
Loop
Close #1
'テキスト ファイルに含まれているバイト データを読み込む
Open "TESTFILE" For Input As #1 ' ファイルを開きます。
Do While Not EOF(1)             ' ファイルの終端までループを繰り返します。
    MyChar = InputB$(1, #1)     ' 1 文字のデータを読み込みます。
    Debug.Print MyChar          ' イミディエイト ウィンドウに表示します。
Loop
Close #1
'アルファベットの大文字を小文字に変換する
MsgBox LCase$("ABCDE")
'文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返します
MsgBox Left$("ABCDE", 2)
'文字列の左端から指定したバイト数分の文字列を取り出します
MsgBox LeftB$("ABCDE", 2)
'先頭のスペースを削除した文字列を表す値を返します。
MsgBox LTrim$(" ABCDE ")
'文字列から指定した文字数分の文字列を返します
MsgBox Mid$("ABCDE", 1, 2)
'文字列から指定したバイト数分の文字列を返します
MsgBox MidB$("ABCDE", 1, 2)
'引数に指定した値を 8 進数で表すの値を返します。
MsgBox Oct$(459)
'文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返します
MsgBox Right$("ABCDE", 2)
'文字列の右端から指定したバイト数分の文字列を取り出します
MsgBox RightB$("ABCDE", 2)
'末尾のスペース削除した文字列を表す値を返します。
MsgBox RTrim$(" ABCDE ")
' 2 つの文字列の間にスペースを 10 個挿入します。
MsgBox "AB" & Space(10) & "CDE"
'数式の値を文字列で表した値 (数字) で返す
MsgBox Str$(11122)
'現在の時刻を求めます
MsgBox Time$
'先頭と末尾の両方のスペース削除した文字列を表す値を返します。
MsgBox Trim$(" ABCDE ")
'アルファベットの小文字を大文字に変換する
MsgBox UCase$("abcdef")

End Sub

 

 

 

2000年01月01日|[VBサンプルコード]:[変数]