WEB Win標準装備FTPexeを使いVBAで操作-1
※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。
※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。
MS-DOSコマンドプロンプトでFTPexeを操作する
- VBAで操作する前にWindowsに標準装備されているftp.exeを実際に操作してみる。
- 既にサーバ側にファイルをお持ちの方は実行動作確認テストをしてから行って下さい 。
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実行ファイルの箇所は C:\WINDOWS\system32\ にあります 。
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[Windows + R]キーを押して、ファイル名を指定して実行を開きます。
「ftp XXXX.co.jp」のように入力。 OK。
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デフォルトでは対話モード。
- Enterキーを押す毎にFTPexeは返答をします。
- 因みに220の後にはサーバ名が返ります。
- ユーザー名(アカウント)入力。
- Enterキー
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- パスワードを求めてきます。
- 入力。(入力しても表示はされません)
- Enterキー
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すると図のようになります。
接続が完了している。
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- cd www
- cdコマンドは後に説明。
- 意味はカレントディレクトリ。
- つまり移動するという意味です。
- wwwはディレクトリ名です。
- 無い場合はエラーになります。
- 図の上から2番目の★がエラー。
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- 今度はlcd XXX
- 入力
- このコマンドはローカル上のカレントディレクトリーを設定(移動)するものです。
- 要領はcdと同じです。
- pwd
- は現在のサーバのカレントディレクトリーを表示します。