エラー プロジェクトまたはライブラリが見つかりません

※より実装に近く表示させる為、コードの改行を避けています。スマホ等で閲覧される際は向きを変えてご覧ください。

※実装するバージョンによってはバージョンアップの仕様により動作しないコードもあります。実装には動作確認の上ご使用下さい。

見つからない参照は、前に "MISSING" "参照不可"が付加されて、[参照設定] ダイアログ ボックスに表示されます。

  • 見つからない参照を選択して、パスと見つからないプロジェクトまたはライブラリの言語を表示します。
  • 参照不可のエラーを解消するには(HELP抜粋)
    1. [参照設定] ダイアログ ボックスを表示。
    2. 見つからない参照を選択。
    3. オブジェクト ブラウザを起動。[F2]
      • ※オブジェクト ブラウザ
      • 現在のプロジェクトで利用できるすべてのオブジェクト、プロシージャ、メソッド、プロパティなどの項目の一覧を表示するダイアログ ボックス。
    4. [検索文字列] ボックスを使用して、見つからない参照を探す。
    5. [OK] をクリックします。
    6. すべての参照が見つかるまで、上記の手順を繰り返します。
    7. 参照が見つかると、"MISSING""参照不可" が消えて、リンクが再構築されたことがわかります。
  • 参照先プロジェクトのファイル名が変更されている場合は新しい参照を追加し、前の参照は削除しておく必要があります。
  • 参照先プロジェクト
    • 現在作業中のプロジェクトから直接リンクを作成したプロジェクト。
    • カレント プロジェクトの直接参照先プロジェクトから、さらに参照されているプロジェクトを間接参照先プロジェクトと呼びます。
    • この間接参照先プロジェクトの Public として宣言された変数は、正確なプロジェクト名を使用して参照する場合を除いて、カレント プロジェクトから参照することはできません。
    • プロジェクト間の直接および間接の参照の組み合わせは、循環しないかぎり正しく動作します。
    • たとえば、ProjectA が ProjectB を参照し、ProjectA と ProjectB の両方が ProjectC を参照できるとします。
    • この場合、ProjectB、および ProjectC は、循環参照になってしまうような ProjectA の参照はできません。
    • 不要になった参照を削除するにはその参照のチェック ボックスをオフにするだけです。
    • ただし、Visual Basic オブジェクト ライブラリとホスト アプリケーション オブジェクト ライブラリへの参照は削除できません。
  • ※オブジェクト ライブラリ
    • 使用可能なオブジェクトについての情報を Visual Basic などのオートメーション コントローラに情報を提供する、拡張子 ".OLB " を持つファイル。オブジェクト ブラウザを使うと、特定のオブジェクト ライブラリの内容を調べて、利用可能なオブジェクトについて知ることができます。
  • ※ホスト アプリケーション
    • Microsoft Visual Basic Programming System Applications Edition (アプリケーション用に開発されたMicrosoft Visual Basic) をサポートしているアプリケーション。
    • たとえば、Microsoft Excel 97や Microsoft Word 97 などがあります。
    • アプリケーションによっては、それぞれ言語バージョンの異なるオブジェクト ライブラリをサポートしている場合があります。
    • どの言語バージョンが必要なのかを知るには、参照をクリックしてダイアログ ボックスの下に表示される言語を確認します。
    • オブジェクト ライブラリは、拡張子 .OLB のスタンドアローン ファイルにすることができ、ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) に組み込むこともできます。
  • ※ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)
    • 実行時に読み込まれて、アプリケーションにリンクされるルーチンで構成されるライブラリ ファイル。
    • DLL は、C、MASM、FORTRAN などの言語で作成されます。
    • オブジェクト ライブラリは、各プラットフォーム用に異なった言語バージョンを置いておくことができます。
    • したがって、プロジェクトを、たとえば Macintosh から Microsoft Windows に移行するときは、そのプラットフォームの参照先ライブラリに対応した言語バージョンが、ホスト アプリケーションのマニュアルで指定されている場所に格納されている必要があります。
    • オブジェクト ライブラリのファイル名は
    • Windows (バージョン 3.1 以前): アプリケーション コード + 言語コード + [バージョン].OLB。次に例を示します。
    • French Visual Basic for Applications の Version 2 のオブジェクト ライブラリは vafr2.olb になります。
    • French Microsoft Excel 5.0 オブジェクト ライブラリは、xlfr50.olb になります。
    • Macintosh: アプリケーション名言語コード [バージョン] OLB。次に例を示します。
    • French Visual Basic for Applications の Version 2 のオブジェクト ライブラリは VA FR 2 OLB になります。
    • French Microsoft Excel 5.0 オブジェクト ライブラリは、MS Excel FR 50 OLB になります。
    • 使用するプロジェクトやライブラリが自分のシステムで見つからない場合は参照元プロジェクトの作成者に問い合わせてください。
    • 使用するライブラリが Microsoft アプリケーション オブジェクト ライブラリである場合は、次の方法で入手できます。
    • ※参照元プロジェクト現在のプロジェクト。プロジェクトへのリンクの作成方法は、ホスト アプリケーションによって異なります。
    • たとえば、Microsoft Excel のプロジェクトを直接参照するには、[ツール] メニューの [参照設定] をクリックして [参照設定] ダイアログ ボックスを表示し、参照するプロジェクトを選択します。
    • 直接参照先プロジェクトで Public として宣言した変数は、直接参照元プロジェクトから参照できます。
    • ただし、直接参照元プロジェクトで Public として宣言した変数は、直接参照先プロジェクトからは参照できません。
  • 詳細については、目的の項目を選択して F1 キー (Windows) または Help キー (Macintosh) を押してください。

 

 

2000年01月01日|[VBサンプルコード]:[Error]